PACKAGE DESIGN

パッケージデザイン・企画

常に消費者目線でデザインコンセプトを策定します。
経験を積んだ自社デザイナー25名がそれぞれの得意分野を生かしパッケージデザインを作成します。

パッケージデザインの課題

  • 売り場で目を引くパッケージデザインが欲しい
  • ブランド戦略に合致したパッケージデザインがわからない
  • 特殊な形状のパッケージデザインに商品を詰めたい

常に消費者目線で
パッケージデザインのコンセプトを策定します。

パッケージ制作からさまざまな企画・プロモーションまで、
当社がワンストップでブランドアイデンティティーの構築をお手伝いします。
定期的に売り場の視察調査を行い、市場のトレンドを意識し、
商品を消費者にどのように伝えると価値を感じてもらえるかを考え、
最適なご提案をいたします。

消費者目線のパッケージデザインコンセプトを策定

パッケージデザイン制作の流れ

1デザイン

デザイナー25名がそれぞれの得意分野を生かし、パッケージデザインを作成します。 手書きイラスト・手書き文字・キャラクターなどオリジナルなパッケージデザインにこだわります。

2設計

CADを使って紙器設計を行い、お客様のご要望に迅速な作業で対応します。

3サンプル出力

CADを使った紙器設計からデザインサンプルの制作を行い、お客様のご要望に迅速な作業で対応します。

4製版CTP

CTPによる企画から印刷までの一貫した管理により安定したクオリティのパッケージデザインを提供いたします。

パッケージデザインとは?重要性は?
お客さまに欲しいと思わせる秘訣

商品の顔ともいえるパッケージデザイン。パッケージデザインはお客さまの購入意欲を高める効果をもち、売り上げに影響を与える大切な販促手段の1つですが、効果のあるデザインが作れず多くの方が悩まれている部分です。こちらでは、パッケージデザインの概要や効果的なパッケージデザインを作るための適切な制作手順について解説します。パッケージデザインを作る上で大切なポイントもご紹介していますのでぜひ参考にしてください。

パッケージデザインの重要性|効果あるパッケージデザインを作るための適切な制作手順について解説

パッケージデザインの重要性

まずは、パッケージデザインの概要とその重要性について解説します。

パッケージデザインとは

パッケージデザインとは、お客さまの「欲しい」を生み出すためのデザインといえます。お客さまに欲しいと思われるデザインを作り上げるには、商品のブランドイメージを視覚的に分かりやすく伝えられること、同じ陳列棚にならぶ他社製品との違いがわかること、商品の購入で得られる良い未来イメージをいだけることなどを要素としてデザインに組み込む必要があります。デザインというと色の組み合わせやイラストを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、パッケージ自体の形状や素材もパッケージデザインの一部に含まれています。形状については見た目で他社商品との差別化ができますし、バッグに入れやすいようなコンパクトな形状であればそれだけで手にとってもらえることでしょう。また、手触りもお客さまの気持ちに大きな影響を与えるため、商品の印象を左右する重要なパッケージデザインのポイントになります。色味やイラスト、形状や素材など、総合的な視点からお客さまの「欲しい」を引き出すことをパッケージデザインといいます。

パッケージデザインが重要な理由

パッケージデザインが重要な理由は、お客さまが商品を手に取る際、はじめて目に入るものだからです。パッケージデザインの良し悪しで、数ある商品の中から選んでもらえるかが決まります。また、開けてみなければ体験できない商品の場合、パッケージの情報のみで買うかどうかを決めなければなりません。買ってもらえなければ売り上げに繋がることはないので、パッケージデザインの良し悪しが売れ行きに大きな影響を与えることは間違いないと言えるでしょう。実際に、パッケージデザインの変更で売り上げに大きな違いが出た例は枚挙にいとまがありません。その他、運搬時に商品の衛生面確保の用途や表示義務内容や説明書き記載の役割もパッケージデザインは担っています。

パッケージデザインで購買意欲を高める

商品が購入されるには、消費者に見つけてもらい、購入に値する商品だと感じてもらい、商品情報を正確に伝えることが大切です。それらの役割を果たすのがパッケージデザインです。ですので、安易な考えでパッケージデザインを作り上げてしまうと、適切に役割を果たすことができず、本来であれば獲得できたであろう売り上げを落としてしまう恐れもあります。本来の役割を果たすパッケージデザインを作り上げるために、実際にデザインを企画・作成の際は適切な手順を踏みながらパッケージデザインを構築していきましょう。

パッケージデザインをつくる流れ

パッケージデザインをつくる際は、ヒアリング・情報収集・市場調査・ラフ案作成の流れですすめます。

ヒアリング

効果のあるパッケージデザインを作るためには、販促商品について深く知る必要があります。デザインの担当者がまず始めにとりかかるべきことは、商品製作者へのヒアリングです。ヒアリングで聞き出すべき具体的な項目としては、現在の状況・目標の商品像・商品の強み・理想とする商品の購入者像をそれぞれ深掘りして伺っていきます。

現在の状況

まずは現在の状況からヒアリングを始めます。既存商品の売れ行きや企業の業界での立ち位置、新たに商品を作ることになった理由や背景、リニューアル商品の販売を検討している場合はその背景や前の商品の販売手段・販売場所などを聞いていきます。形式的なものにならないよう、販売者の熱量や想いまでを深堀できると良いでしょう。

目標の商品像

続いて、目標の商品像を伺います。現在の世の中がどのような課題を抱えており、新たな商品を手にとることで、将来のどのような変化が起きるのを商品に期待しているかを聞いていきます。目指す方向性によって、デザインの方針も変わっていきます。たとえば強い悩みへの解決策を打ち出すような商品であれば、明るいところだけをフォーカスしたパッケージデザインよりも、現在の暗い状態から明るい未来に向かっていくようなストーリーを感じられるパッケージデザインにすることで、お客さまの共感を得られやすくなります。目標の商品像と、目標到達までの道のりを聞くことができれば、より深い商品理解ができるようになるはずです。

商品の強み

さらに、商品の強みについて伺います。商品製作者が考える商品の強みは他社商品との差別化ポイントになりますので、メッセージとしてパッケージに直接取り入れる可能性の高い部分になります。ここで伺うメッセージがお客さまにまで届けば、ライバル製品からの乗り換えの可能性も生まれます。商品を手にしたお客さまに対して、購入前なのにまるで自分も体験しているかのような感覚にさせられるかがポイントになります。化粧品などであれば「しっとり・もっちり」といった使用感が強みになるでしょうし、原材料にこだわりをもつ人であれば成分名やその配分量、原産地の記載なども商品の強みとして利用できます。

理想の商品購入者像

商品の強みが理解できたら、その商品を「誰に」使って欲しいのかも伺います。男性なのか女性なのか、若者なのか高齢者向けなのかなど、誰に向けたものなのかでもデザインの方針は変わってきます。幅広い年齢・性別の人に向けた商品であれば万人受けのパッケージデザインになるでしょうし、ニッチな顧客層を狙った商品ならその人たちだけが好みそうな独特なデザインであるべきです。

情報収集

商品についてのヒアリングが完了したら、情報収集にうつります。具体的には、商品名・素材・サイズ・色数・イメージについてです。会社によっては商品制作に規定が設けられていることもあるので、できることの範囲を把握しておく必要があります。

商品名

商品名については、商品名の由来やロゴの有無についての情報収集です。商品名の背景を知っていれば、それを想起させるようなイメージをデザインに取り入れることができます。また、商品ロゴが決まっていれば、全体のバランスを考えながらロゴを基準とした商品デザインを採用するケースも考えられます。

素材

商品によって適切な包装素材がありますから、把握できる範囲で確認をします。素材によってデザインできる範囲が決まっている、商品を封入した場合の膨らみに合わせたパッケージデザインとなることもあります。素材を活かしたデザインも考えられますので、確定事項ではなくてもおおよそのイメージはつけておきたいところです。

サイズ

パッケージデザインのイメージには、どれほどのサイズが確保されているのかを確認しておくことは大切です。商品名と小さなロゴになるのか、キャッチフレーズやサブタイトルなどの文字も入れることができるのか、商品情報の記載箇所など、デザインの配置検討に必要な情報です。

色数

商品によってはあらかじめ色数が決められている場合があります。ブランドイメージのカラーに合わせる、予算内で限られた色味の中でデザインを考案するケースもあります。指定のカラーコードなどがあれば先に伺っておきましょう。

イメージ

パッケージのイメージが社内ですでに検討されている場合、それも加味したデザイン検討も大切です。重厚感のあるデザイン、親しみやすいキャッチーなデザインなど、ヒアリングを続けながら、理想のデザインに近づけていきます。

市場調査

参考資料として、市場で出回っている類似商品のデザインの調査もおこないます。ライバル商品のチェックのために、実際の売り場視察も手段としてオススメです。既存の自社商品とも比較しながら、パッケージデザインの最適解を探ります。

ラフ案作成

最後にイメージのたたき台となるラフ案を作成します。ヒアリングで伺った商品に込められた想いや購入者像を考慮し、情報収集で得た規定の範囲の中で、市場調査で得られた他商品との比較も交えながら、最終デザインへと落とし込んでいきます。

パッケージデザインをつくる上で大切なこと

デザインをつくる上で大切な3つのポイントをご紹介します。

デザインで大切なのは問題解決

1つ目のポイントは、商品に関わる人の問題や課題を解決する手段がデザインであることです。商品を製品開発者が届けたい人に対して適切に届けること、悩みを抱える消費者に対して適切に商品を届けることがパッケージデザインの使命です。そのためには、課題や悩みを感じている人に対してしっかりとヒアリングすることが大切です。

消費者のトレンドをつかむこと

2つ目のポイントは、消費者のトレンドをつかむことです。現代の若者であれば、SNS映えするものに人気が出やすくスマホでの商品購入が当たり前になっています。他の世代であればまた違った購入行動が考えられますから、世代ごとに注目されているコンテンツに対するアンテナを立てておくと良いでしょう。

国策としてのトレンドをつかむこと

3つ目は、国策のトレンドをつかむことです。最近ではリサイクルや持続可能性について注目されることが多く、企業を後押しする補助金なども増えています。国策のトレンドにあったパッケージデザインの企画・考案によって、担当者の背中を推せる提案ができるはずです。

まとめ

パッケージデザインの重要性について解説しました。パッケージデザインは商品の第一印象を決める大事な販促方法です。売上を左右しかねないものでもありますので、制作の際は慎重に進めていきましょう。本ページの内容が、効果的なパッケージデザイン制作の参考になれば幸いです。

こちらでご紹介した基本ポイントをおさえつつ、より効果のあるパッケージデザインに仕上げるためのご相談も弊社では承っております。パッケージデザイン・制作なら株式会社エヌエーシーへお任せください。

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